デュアルモニタでピボッドしたセカンダリが時々バグる

メインディスプレイは、EIZO の FlexScan L997 という機種を使っている。いわずと知れた国産の日立 IPS パネルを搭載する名機である。

解像度も 21.3 インチで UXGA(1600×1200ピクセル)と不満はないが、人間とは贅沢なもの。デュアルモニタ環境に惹かれてきた。さすがに L997 をデュアルにする経済的余裕はないので、実家にころがっていた I.O. Data LCD-AD195V というモニタを調達し、設定したみた。グラフィックボードの HD4850 には、DVI 出力が二つ付いているので、それに繋げばよい。

LCD-AD195V は 19インチで最大解像度は SXGA(1280×1024ピクセル)なので、L997 と普通に並べると格好がよくない。色々試した結果、以下のようなレイアウトになった。

1 が LCD-AD195V で縦置き(ピボット)にしてある。2 は L997 でこちらをプライマリモニタに設定してある。縦置きはウェブや資料の閲覧に適しており、便利である。なお、自分が左利きなためか、セカンダリは左にあった方が落ち着く。

このように快適なデュアルディスプレイ環境を満喫しているのだが、困ったことが一つある。セカンダリの映像が時々のおかしくなるのである。具体的には、まずは画面が激しく点滅し、やがてはまったく見えなくなってしまうのである。


 
クリックすると大きくなります(微グロ注意)

上記の画像は、デジカメでその画面を撮影したものである。異常な状態でもスクリーンショットで撮ると正常に映っている。よって、ハードウェア的な問題ではなく、ドライバソフトに問題があるのであろう。

ディスプレイの設定をいじったりしたが、この異常が出ると手の打ちようがない。不思議なことに、しばらく放っておくと直るので、騙し騙し使っているわけである。たぶんピボット化したのが原因なんだろうな。