聖地秋葉原巡礼

さきの日曜は「カタカタの聖地」秋葉原に行った。休日によるのは初めてであったが、男の様々な情念が渦巻き、たいへんな熱気に包まれていた。

なおこの日は、東京メトロの丸ノ内線の淡路町から行った。意外に近くて驚いた。2、3分ほど歩き、交通博物館跡をぬけ、万世橋をわたるとそこは秋葉原である。




秋葉原でよる所はだいたい決っている。いくつかの PC ショップで最新機器をチェックし、ダイナミックオーディオで耳の洗濯を行い、秋月電子でバーツを物色する――といった具合である。

(パソコンの)キーボード専門店であるクレバリー2号店もかならずよる所のひとつだ。


その近くの NVIDIA のショップでは、最新グラフィックカード GeForce GTX 480/470 の発売イベントが開催されており、西川善司氏によるトークイベントが行われていた。



話題となっているグラフィックカードには興味がないが、西川氏はかの Z-Music システムの開発者であり、それだけでトークを聞きたくなった。連れがいたため、残念ながら最後まではいられなかったが。

なお、ひさしぶりに秋葉原を歩いてみて感じたことだが、ずいぶんとキレイになったと思う。5年くらい前までは、中央通りにアダルトビデオショップがひしめき、かなり猥雑な雰囲気であった。いまはそうした店はなくなり、かわりにオフィスビルや外国人向けのお店が入っているようだ。