カシオの電卓 DS-10WK
いい電卓が欲しい!
別に経理の仕事をしているわけではない。電卓みたいに数百円も出せば買えるものだからこそ、むしろ良いものが欲しいのだ。もしかしたら、幼なき日に親の会社(中小企業)で見た、これのことが影響しているのかもしれない。
さて、特殊な用途(プログラミング・関数・印刷等)でない限り、電卓を選ぶ際に注意すべきことは以下の点くらいしかない。
- 予算
- 定価2000円くらいから。10000万も出せば最高級品が買える。しかも機能の差は微々たるもの
- メーカー
- 家電量販店で買えるのは、カシオ、キヤノン、シャープくらい
- キー配列
- 乗算(かけ算)、除算(割り算)、減算(引き算)、イコール、パーセントなどのキー配列には、いわゆる「二大派閥」がある。一番重要な項目
- キータッチ
- 高級機種の方がもちろん良く、耐久性があり、押しやすい。しかし、パソコンの高級キーボードほどの差はない
- キーの刻印
- 高級機種はすりへっても刻印が消えない(2色成型)
- 対応桁数
- だいたい10、12桁のいずれか。通常の計算なら10桁(10億桁)で十分
- 電源
- 通常の電池とソーラー電池のハイブリッドが主流。毎日使っても 5 年はもつらしい
- 付加機能
- 検算、税込み計算、時間計算、金融計算、百ます計算など。これらの機能の有無が、機種の細かい違いにあらわれる
- 形状
- 全体の傾斜、液晶ディスプレイがチルド式(傾けることができる)か否かなど
で、考慮の上で購入したのがカシオの DS-10WK。
まぎらわしいのは DS-10WT という機種。違いは「検算」と「時間計算」のトレードオフ。時給計算などを頻繁にする訳ではないので、検算付きを選んだ。
チルド式は確かに便利だが、そこがネックとなり壊れる可能性があるので除外した。カシオの DS シリーズは、横からのフォルムが美しい。
まあ、特殊な機能はおろか、メモリーすら使いこなしてないのだが(笑)。