namazu の検索式の覚書
ハードディス内のテクスト検索に、私は namazu を使用している。エディタの Meadow/NTEmacs と xyzzy から namazu を操作できるので、非常に便利である。
しかし、その検索式は多少特殊であり、頻繁に検索する訳でもないので、ついつい忘れてしまう。その都度、Google などで調べるのだが、面倒なので自分にブログに検索式を記しておこう。詳しいソースは、namazu のヘルプである。
- 単一単語検索
- 基本的な検索方法。例:namazu
- AND 検索
- 複数の単語を指定し、それらのすべてが含まれる文書を検索する方法。例:namazu and kakasi
- OR 検索
- 複数の単語を指定し、それらの内どれかが含まれる文書を検索する方法。例:namazu or kakasi
- NOT 検索
- ある単語を含み、ある単語を含まない文書を検索する方法。例:namazu not kakasi
- グループ化
- AND検索、OR検索、NOT検索を組み合わせる場合は、円括弧 ( ) でグループ化する。円括弧の両隣には半角の空欄を入れる。例:( namazu or kakasi) Google and Windows
- フレーズ検索
- 二語以上からなる複合語を検索する方法。ダブルクォーテーション "..." か波括弧 {...} で囲む。namazu のフレーズ検索は精度が100%ではなく、誤る場合がある。例:"namazuで検索"
- 正規表現検索
- /.../ のように、スラッシュで囲むとその中が正規表現として扱われる。検索エンジンは Ruby が使われる。書式は Perl とほぼ同じ。例:/インター?フェ[イー]ス/
- 部分一致検索
- 前方一致検索、中間一致検索、後方一致検索の三種類がある。例:inter*(前方一致)、*text*(中間一致)、*net(後方一致)