PowerShot G11 試し撮り。その1

最近、購入した PowerShot G11 だが、外出する時は特に用がなくても連れている。コンパクト(コンデジとしては大きい方だが)なこともさることながら、この機種は何故か持ち歩きたくなる気分にさせてくれる。往年の銀塩カメラを彷彿とさせる無骨なデザインや、古くさいソフトケースがいいのかもしれない。

この機種の特徴には、露出補正と ISO 感度がアナログのダイヤルで行えることがある。これはかなり便利である。暗いがフラッシュはたけない場所では、ISO 感度のダイヤルを回せばよいし、明暗が激しく自動露出だどアンダーまたはオーバーになってしまう場合は、露出補正をいじればよい。例えば、以下の作例ではマイナス1で撮っている。


クリックすると原寸大 (2.5M) で表示されます(サイズ注意)


Model - Canon PowerShot G11

ISO Value - 200

ShutterSpeedValue - 1/101 seconds

ApertureValue - F 2.80

レンズの焦点距離は 28mm〜140mm で風景写真やスナップを撮るぶんには、十分であろう。なお、私は通常「露出優先モード」で撮っている。絞りの調節はカメラ背面の「コントローラーホイール」で行うが、これがちょっと分りづらい。しかし、これはまあ慣れの問題だろう。