Nikon D90

初めてデジタル一眼レフ。昨年の始めに購入した。ご多分に漏れず、AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR が付いたレンズキッドであった。このブログの写真はおもに、このカメラを使って撮っている。

購入後、一年以上がたっているが、ブログのエントリーにするのは躊躇われた。このデジカメに関する記事は多いし、そもそもあまり使い込なしているとはいえないからである。

かつての Coolpix E5000 などにくらべて、インターフェイスは格段に向上したし、あまり考えずにフルオートで撮ってもそこそこの画像になる。あと、バッテリーの持ちがかなり良い。

ボタンなどはカスタマイズができるのだが、デフォルトからほとんどいじっていない。AE/AF ロックボタンを、AEのみロックに変更したくらいである(動画撮影のため)。

なお、この機種を購入後しばらくして、D5000 が発売された。ニコン初のバリアングル搭載一眼デジカメであり、当初は「やられた!」と思った。上記のように、私は Coolpix E5000 を長いこと使っていたので、D5000 の発売後だったら、絶対にそちらの方を選んでいたことであろう。

しかし、今では後悔はない。バリアングルによる撮影には「ライブビュー」機能を使うのだが、これがあまりよろしくないからである。フォーカスがあまりに遅くて、D90 ではほとんど使っていない。よってバリアングルを使った D5000 での撮影は、かなり例外的なシチュエーションに限られると思うのである。

前作の D80 同様に、D90 も進化の速い一番デジカメのなかでは比較的、息の長い製品となっている。それもまた嬉しい。