鎌ベイアンプ SDA-1000

現在このアンプは使っていない。半年くらいは、これで自作のスピーカー(FOSTEX の FE83E を使ったフルレンジ)を鳴らしていたのだが、物足りなくなってしまい、実家から KENWOOD KA-7090R と DIATONE DS-66Z を持って来てしまったからである。変な言い方だが、それくらい鎌ベイアンプにはオーディオ機器としての魅力があるということである。

鎌ベイアンプといえば「改造」である。ネットで検索すれば色々な改造事例が出てくるはずである。自己責任の上、試してもらいたい。私はケーブルの交換と、抵抗を低くして、ボリュームを12時くらいまで上げられるようにしたくらいであるが。

なお、5インチベイにすっぽり入るのがこの機種の特徴であるが、パソコンの電源を利用するのはまったく無理であった。派手に雑音が入ってしまうのである。よって、この場合も電源ケーブルは AC アダプターを使わざるを得ない。となると、電源ケーブル、スピーカーケーブル (LR)、あとサインドボードと繋ぐオーディオケーブル (LR) の計5本が、PC ケースの内部を這うことになる。スパイラルチューブなどでまとめないと邪魔である。