PORTER(吉田カバン)の財布

自分で言うのも何だが、私は粗忽な人間なので、財布にしても携帯電話にしても、ストラップ等で身体に括り付けていないと不安で仕方がない。特に財布は、絶対にチェーンでベルトループ*1に固定できるものと決めている。

世の紳士用財布で、チェーンが付けられるものはさほど多くはない。そんな私が愛用していたのが、PORTER のウォレットであった。しかし、その財布は折り畳み式なのだが、マジックテープがかなり剥れてしまっていた。

そこで財布を買い換えるべく、都内の百貨店で探してみたが、やはりポーターが一番のようだ。購入したのは、今まで使っていたものの上位モデルのようなやつである。当然ながら、こちらではマジックテープは使われていない。



右は古い方

品番は 023-01084で、価格は一万円ちょっとだった。よく見ると、古いモデルとの違いはけっこうある。例えば、小銭は財布を開かなくとも出せるようになっている。またチャックもしっかりしている。



財布を開くと以下のようになる。古いモデルにあった身分証明書用の透明ケースはなくなっている。これはちょっと残念(まあ使わないと思うが)。



開いた裏面。やはりカーフ(皮)の質感、肌触りは良い。



*1:ベルトを通す輪っかのこと。