Internet Explorer 8 のインストール

何の脈絡もなく Internet Explorer 8 (IE) をインストールしてみた。

あらかじめ断わっておくが、ウェブ・ブラウザはこの数年来、Firefox と Opera の二刀流と決めている。Firefox はアドオンによって、ある程度カスタマイズしているのに対して、Opera はほとんど素のままで使っている。Firefox は Netscape Navigator/Mozilla の頃から、Opera は 6.0 の頃から愛用しているが、両者ともずいぶんと成熟したものである。

という訳で、IE に関してはまだバージョン 6 のままで、ホームページの設定すらしていなかった。時たまある「IE でしか見れないサイト」のために立ち上げていた程度であった。

以下は IE8 をインストールして、フォントの設定が終った直後の様子。フォントは MeiryoKeGothic で、サイト作成者側のスタイルを無視して使用するよう設定してある。



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一応、その方法について書いておくと、フォント設定はメニュー→「ツール」→「インターネット オプション」→「フォント」。製作者スタイルを無視するのは、同じく「インターネット オプション」→「ユーザー補助」→「Web ページで指定されたフォント スタイルを使用しない」にチェックする。

少し使用してみて、Firefox や Opera とあまり変わらないのには隔世の感を覚える。しかもページの読み込みはかなり速いようだ。その反面、ユーザーインターフェイスは古色蒼然。上記のフォント設定も面倒だし、いまどき簡単にスタイル(見た目)を変えられないのもどうか。

余計なお世話かもしれないが、IE はパソコン初心者やライト・ユーザーが使うブラウザなので、Google Chrome のように可能な限り簡単にした方がいいのではないだろうか。