コントロールパネルから不要なアイコンを削除する

コントロールパネルで、今まで一度も使ったことのない「メール」や「電話とモデムのオプション」などのアイコンを消そうと思った。これらのアイコンの実体は、C:\WINDOWS\system32 以下に存在する拡張子が cpl のファイルである(Windows XP の場合)。しかし、上記のファイルを削除(リネーム)しても、自動的に復活してしまうようで上手くいかなかった。

正しくはレジストリから設定しなければならないようだ。以下に詳しい説明がある。


日経トレンディネット

「コントロールパネルから不要なアイコンを消す」

「コントロールパネルに必要なアイコンだけを表示する」

あらためて手順を書くと、

  1. レジストリエディタを起動し、 \\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer へ移動する
  2. 上記のフォルダで、右クリック→「新規」→「DWORD値」として「DisallowCpl」を作成。値を「1」にする
  3. 再度「Explorer」で、右クリック「新規」→「キー」として「DisallowCpl」を作成。これを右クリックして「新規」→「文字列値」を選び、「1」という文字列値を作成。
  4. 上記の文字列値「1」をダブルクリック。「値のデータ」にはコントロールパネルで削除したいアイコンの名称を入力する

となる。複数のアイコンを消したい場合は、上記の文字列値の「1」を連番(「2」「3」…)にして行う。