ZEBRA サラサ4 と サラサマルチ

ボールペンなんて、そこら辺で売っているものを適当に使えばいいと思っていたが、最近ゲルインクの書き味の良さに気がついた。

ゲルインクのものは各社で出ているが、私がよく使う多色ボールペンでは、ゼブラの「サラサ4」というのが評判がいいことを知る。しかし、「サラサ4」はすでに製造が終了し、後継機種もないようだ。急いで近くの文房具屋で探したが、みつからなかった。

そこで、とりあえずゲルインクが使える「サラサマルチ」というのを購入したのだが、これがあまり良くない。それまでゼブラの「クリップ・オン・スリム」を愛用していた身には軸が太すぎるし、シャーペン部分のメカニズムが悪く、よくひっかかる。



上が「サラサマルチ」、下が「サラサ4」

さらに、購入してから気がついたのだが、替え芯が「サラサ4」(JK 0.5) とは異なるもの (NJK 0.5) で、随分と細くなってしまっている!



上が「サラサ4」用JK 0.5、下が「サラサマルチ」用NJK 0.5

ゲルインクは書き味が滑らかな反面、油性インクに比べて減るのが速いという欠点がある。量も少なく、しかも価格も高い NJK 0.5 を今後、何本も購入するのは嫌だなあと思いつつ、ホームセンターの文房具売り場をなんとなく見ていたら、あったではないか「サラサ4」が! すでに通販で注文しているのも忘れ、レジへ急ぐ私であった。

しかし、ゼブラはなぜ「サラサ4」の後継を出さないのであろうか。