VMware で Ubuntu 9.10 をインストールする

Ubuntu 上での wikipedia-fpw は、ノートパソコンのスペック不足から断念せざるを得なくなった(前回を参照)。よって、メイン PC に仮想マシンとして、Ubuntu を入れる方法を試してみた。

仮想マシンを作るソフト VMware は、登録すれば無償で使用することができる。インストールの方法は、下記のサイトでとても丁寧に説明がされていたので、これを参照した。


VMware Server2 に Ubuntu 9.04 をインストールする方法 完全版(CMOSにっき)

Ubuntu を OS とした仮想マシンの構築は、ぶじ完了した。ところで、VMware をインストールすると、5 つくらいのサービスが起動するようになる。メモリが足りない訳ではないが、常時使うものでもないし、VMware を起動する時だけサービスが動くようにしたい。

それには、まずコントロールパネルの「管理ツール」→「コンピュータの管理」→「サービス」を開き、以下のサービスの「スタートアップの種類」を「手動」にする。


Vmware Server Web Access
VMware NAT Service
VMware Host Agent
VMware DHCP Service
VMware Authorization Service

次に、以下のようなバッチファイルを作成する。


:: VMware Server 2.0.2-203138 Service Switch
@echo off
if "%1" == "" goto STATUS

net %1 "VMware Host Agent"
net %1 "VMware Authorization Service"
net %1 "VMware Server Web Access"
net %1 "VMware NAT Service"
net %1 "VMware DHCP Service"
goto QUIT

:STATUS
net start | find /i "vmware"
if errorlevel 1 echo サービスは起動していません。

:QUIT

このバッチファイルを引数付きで起動すれば、上記のサービスをまとめて起動/停止できる。引数は、"start" と "stop" であり、引数なしだと WMware 関連サービスの動作状況が表示される。

なお、WMware のサービスはヴァージョンによって名称が微妙に異なるので、上手く動作しない場合は、サービス名を修正して欲しい。