CD プレーヤー PIONEER PD-T04S

現在使っている CD プレーヤー。これも秋葉原で中古で購入した。7、8年前のことだが、その頃にはすでにオーディオを新品で購入する気力がなくなってしまっていた。



スペックなど詳しい情報は、例によって「オーディオの足跡」を参照されたい。


Pioneer PD-T04S(オーディオの足跡)

この機種(というか90年代半ばのパイオニアの CD プレーヤー)は、「ターンテーブル方式」を採用していた。CD は通常、記録面(光っている方)を下にしてプレーヤーにセットするが、この方式ではレコードのように記録面を上にする。ラベルの面全体で円盤を支えるので、安定してピックアップができるというのである。ちなみに TEAC の高級機種はこれに対抗して「VRDSメカニズム」というのを採用していた。こちらは円盤を上部から押えつけて固定するのである。

今となってしまえば、はたしてこれらにどれくらいの効果があるのかは定かではないが、何とももっともらしかったのは確かである(笑)。

さて、私の個人的な感想では、この CD プレーヤーにあまり特徴的な音はないと思う。しかし、面白みはないものの、素直に音楽を聴かせてくれるので満足している。